ゴルフ2用タワーバー完成!
■前転の発想!?
オグラがオクヤマにワンオフで、ゴルフ2のボディ強化パーツの製作を依頼したのは、昨年8月。某LV誌の別冊、某VGF誌に、そのリポートを掲載することもあって、超特急での開発をお願いした。フロントのロワバーとリアのストラットタワーバーに付いては、すでに製品化されている3用が流用できると分かっていたから、フロントのストラットタワーバー、それにフレームブレース/フロントとフレームブレース/センターの3点の新規開発だ。昨年秋に刊行の某VGF誌では、その3点の試作品の掲載までで終わってしまったが、完成品は昨年10月22日アップの本コラムで紹介している。


オグラがオクヤマにワンオフで、ゴルフ2のボディ強化パーツの製作を依頼したのは、昨年8月。某LV誌の別冊、某VGF誌に、そのリポートを掲載することもあって、超特急での開発をお願いした。フロントのロワバーとリアのストラットタワーバーに付いては、すでに製品化されている3用が流用できると分かっていたから、フロントのストラットタワーバー、それにフレームブレース/フロントとフレームブレース/センターの3点の新規開発だ。昨年秋に刊行の某VGF誌では、その3点の試作品の掲載までで終わってしまったが、完成品は昨年10月22日アップの本コラムで紹介している。
ただ、オクヤマは、フロントのストラットタワーバーだけは、製品としてラインナップしなかった。各部品の接続をすべて溶接として一体式としたプロトタイプは、圧倒的な剛性を実現したものの、バーがスロットルボディのバタフライ軸の真上に来て、軸上端がバーに干渉する可能性があったのだ。もちろん、エンジンが静止状態では、相互の間隔が十分にあるように思えたが、実際にクルマをサーキットに持ち込んで走らせてみると、やはり当たってしまっていた。急激なクラッチミート、コーナリング中のアクセルのオンオフなどで、エンジンは大きく揺動するようなのだ。
その後、改めて開発したバーが脱着可能なタイプ('09年12月4日アップの本コラム参照)は、バタフライ軸上部の干渉を避けるため、オーバル形状のバーをほんの少し前方に移動させ、バー自体をやや上に持ち上げる設計となった。が、これも、実際にサーキットでテストしてみると、今度はバーがボンネット(エンジンフード)側に干渉するようになってしまい、結果的にはボツとなってしまった。左右のステー部にボルトでジョイントするタイプで、剛性感がもうひとつだったことも否めなかった。
そこで、オクヤマが再度挑戦したのが、一体式のバーだ。汎用は汎用として別立てで開発することとし、モータースポーツ用というべきモデルを先に完成させる方向となった。試作品製作の過程で、おおよその空間設計が可能となっていたことから、今度は慎重にバーの曲げ角度を調整し、かつ、ステーのバー取り付け高さ自体も微調整。さらに、ここが一番のポイントだが、オーバルシェイプのバー自体をやや前転させてステーに繋げた。そうすることで、バー自体がやや前方に移動すると同時に、バタフライ軸上端とバーの間隔がさらに開くようになったのだ。ここは、まさに、ノウハウ豊かなオクヤマならでは発想!
■サーキット遊びにも使える!
もちろん、サーキットテストも実施した。ひと言でいえば、ノープロブレム!バタフライ軸上端、もちろん、ボンネットにも干渉することはなく、最初の試作品のあの圧倒的な剛性感が獲得されていた。
■サーキット遊びにも使える!
もちろん、サーキットテストも実施した。ひと言でいえば、ノープロブレム!バタフライ軸上端、もちろん、ボンネットにも干渉することはなく、最初の試作品のあの圧倒的な剛性感が獲得されていた。
2010年8月 3日 09:30
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