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【試乗記】新型シャラン〜Part2
100717-Sharan-01.jpg試乗コースの中継点となる「ババリア・フィルムスタジオ」には、ちょっとしたアトラクションが待ち受けていた。



ミュンヘン空港から2時間ほど走ったところで、試乗コースの中継点となるババリア・フィルムスタジオに立ち寄る。時間は昼を少し回ったところで、ランチの用意がある。

100717-Sharan-02.jpg100717-Sharan-03.jpg
100717-Sharan-04.jpg「シャラン・スタジオ」の看板が掲げられた建物に足を踏み入れると、街並み、ビーチ、そして夜景のセットが組まれていた。さっそくレストランの前でランチにありつく。
100717-Sharan-06.jpg空腹を満たしたところで、ようやくステアリングを握るチャンスが巡ってきた......といっても、それはこのスタジオ内での話。ここで「パークアシスト」を試すのだ。
100717-Sharan-05.jpgパークアシストは、シャランにオプション設定される縦列駐車/車庫入れサポートシステム。フロント4個、リア4個、左右に各2個ずつ設置された超音波センサーを用いて、狭い場所でも簡単に駐車できるという優れモノである。
たとえば、多くの日本人が不得意とする縦列駐車は、シャランの全長プラス80cmのスペースがあれば、駐車が可能である。 さっそく僕も試してみた。

100717-Sharan-07.jpg

駐車したいと思う場所の近くで、パークアシストのスイッチをオン。駐車中のクルマの脇をゆっくりと動いていくと、メーター内のディスプレイに駐車可能かどうかが表示される。駐車可能なスペースを見つけたら(左から2番目の写真)、あとはシフトとブレーキ、アクセルペダルを操作するだけでいい(DSGの場合)。ステアリング操作はパークアシストが自動的に行ってくれるのだ。

面白いのは、縦列駐車を一発で決めないこと!? 指示どおりギアをバックに入れ(左から3番目の写真)、後ろのクルマにギリギリまで近づきブレーキ。ギアをDレンジに入れ替えて据切りをしたあとに、ブレーキをリリースしてちょこっと前進。また停まってギアをRに入れて据切り......。ちょこちょこ動かすことで、僕にはとてもできそうもない狭いスペースでも、縦列駐車が可能になるのだ。

駐車後、クルマに戻ったら、前後にぴったりとクルマを停められてしまった......という経験は誰にでもあるだろう。ところが、シャランのパークアシストなら前後のスペースが合わせて50cmあれば脱出できる。パークアシストのスイッチを入れ、脱出したい方向にウインカーを出せば、縦列駐車のときと同様に、小刻みにクルマの向きを変えながら、安全にクルマを動かしてくれるのだ。

ただ、残念なことに、現時点ではこのシステムが日本の法規制に合わないということで、シャランの日本導入時に装着するのは難しいとのこと。でも、ボルボがそれまで難しかった自動ブレーキの搭載を可能にしたように、フォルクスワーゲンも踏ん張ってほしい。

Part3へ続く)
  

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